つわりで仕事を休むのは甘え?罪悪感を感じる理由と、無理しないために知ってほしいこと

出産の不安

2026/06/19

つわりで仕事を休むのは甘え?罪悪感を感じる理由と、無理しないために知ってほしいこと

「つわりで仕事を休みたい…でも罪悪感がある」

妊娠初期、多くの人がぶつかるのが
「つわりがつらい。でも仕事を休んでいいのかな」という悩みです。

周りからは見えにくく、病気とも違う。

だからこそ、「甘えてると思われるかも」「みんな我慢してるのかな」と罪悪感を抱えてしまう人も少なくありません。

でも実際のつわりは、想像以上に長く、そして過酷なことがあります。

この記事では、つわりで仕事を休むことへの罪悪感の正体や、実際の体験談、職場への伝え方、少しでもラクになる考え方について整理していきます。

つわりってどんな症状?

つわりは、妊娠初期に起こる体調変化のひとつです。

よくある症状としては、

・吐き気
・食欲不振
・においに敏感になる
・強い眠気
・だるさ
・頭痛

などがあります。

ただ、実際につらいのは

👉 「気持ち悪さがずっと続くこと」

です。

一瞬ではなく、何週間、時には数か月単位で続くこともあります。

しかも個人差がかなり大きく、

・ほとんど症状がない人
・仕事を続けられる人
・水も飲めないほど重くなる人

本当にさまざまです。

なぜ「仕事を休む罪悪感」が生まれるのか

「つわりで休むなんて申し訳ない」

そう感じてしまう理由には、いくつかあります。

・見た目ではつらさが伝わりにくい
・病気ではないと思われがち
・妊娠初期はまだ周囲に言えない
・職場に迷惑をかけたくない
・自分より頑張っている人がいる気がする

特に真面目な人ほど、

「これくらい耐えないと」

と無理をしてしまいます。

でも、つわりは気合いで乗り切れるものではありません。

👉 “頑張り不足”ではなく、体の変化そのものです。

つわりで仕事を休むのは甘え?

結論から言うと、甘えではありません。

つわりは、人によっては出産そのものよりつらいと感じることもあります。

なぜなら、

👉 「終わりが見えない状態」が続くから。

私自身、1人目を妊娠した時はスリランカに住んでいて、毎日トゥクトゥクに揺られながら通勤していました。

当時はそこまで重くなく、朝の空腹時に少し気持ち悪い程度。
つわり自体も長くは続きませんでした。

でも、状況が大きく変わったのが3年後、2人目を妊娠した時です。

日本で在宅勤務。
実家も近く、環境としてはむしろ恵まれていました。

それなのに、

「つわりってこんなにつらいの?」

と衝撃を受けました。

何をしても気持ち悪い。
食べても気持ち悪い。
終わりも見えない。

ネットを見ると、

・出産まで続いた人
・全くなかった人

本当にバラバラで、

👉 「結局、個人差なんだ」と痛感しました。

仕事を続ける人・休む人、それぞれの選択

つわり中の働き方にも、正解はありません。

仕事を続ける人

特徴

・症状が比較的軽い
・休みにくい環境
・在宅勤務が可能

メリット

・生活リズムを保てる
・収入面の安心

デメリット

・無理しやすい
・悪化する場合もある

休職・休暇を取る人

特徴

・通勤や業務継続が難しい
・症状が重い

メリット

・体を優先できる
・回復に集中できる

デメリット

・罪悪感を感じやすい
・職場への申し訳なさ

👉 大切なのは、「周りと比べること」ではなく、自分の体の状態を見ることです。

私自身、2人目・3人目の妊娠時は業務委託で在宅だったため、比較的調整ができました。

でも正直、もし毎日通勤する働き方だったら、間違いなく長期で休みをもらっていたと思います。

スーパーに行くだけでもつらかったからです。

特にきつかったのが、お肉や魚売り場。

これまで普通に食べていたものなのに、近づくだけで吐き気がする。

一週間分まとめ買いしていたのが無理になり、毎日短時間だけスーパーへ行く生活に変わりました。

実際に経験したつわりのリアル

3人目を妊娠した今も、つわりの現在進行形、真っ最中です。

しかも今回は、前回よりさらに重い。

鍼灸を試した時は、一時的に驚くほど軽くなりました。
漢方も飲みました。

「炭酸水とクラッカーがいい」
「チョコラBBが効く」

そう聞けば片っ端から試しました。

でも正直、私にはどれも“気休め”程度。

逆に気持ち悪くなることもありました。

そんな中でも、今のところ比較的食べられるものと言えば、

・梅干し
・そうめん
・永谷園の梅茶漬け+生わさび

です。

2人目の時は、安定期に入る頃、気づけば少しずつ終わっていったので、今回も早く終わりが来るのを祈るのみ。。。

👉 「このままずっと続くのでは」という恐怖の中にいると、終わりが見えなくなるんですよね。

パートナーや職場はどう関わればいい?

つわりは、周囲の理解が本当に大切です。

パートナーにできること

・「気合いでなんとかなる」と言わない
・食べられるものを否定しない
・家事を代わる
・ただ話を聞く

👉 “治してあげる”より、「理解しようとする姿勢」が支えになります。

職場で大切なこと

周りのママたちに聞くと、

👉 初期でも直属の上司には早めに伝える

という人が多かったです。

もちろん状況によりますが、

・急な休みの可能性
・通勤が難しい日があること

を共有しておくだけでも、かなり気持ちが違います。

女性の社会進出が進む今、妊娠やつわりとの両立について、もっと社会全体で考えていけたらいいですよね。

つわりとどう向き合えばいい?

つわりに「こうすれば正解」というものはありません。

でも一つ言えるのは、

👉 “無理して耐え続けること”だけが正解ではない

ということ。

特に仕事をしていると、

「迷惑をかけたくない」
「頑張らないと」

と思ってしまいます。

でも、赤ちゃんを育てながら、自分の体も守る。

それだけで十分頑張っています。

大切なのは、

・一人で抱え込まないこと
・周りに頼ること
・比較しすぎないこと

です。

今日できること

不安を少し軽くするために、今日できることがあります。

・直属の上司に相談するタイミングを考える
・「今できること」だけに集中する
・つわり経験者の体験談を読んでみる

👉 「自分だけじゃない」と感じるだけでも、少し心が軽くなることがあります。

まとめ

つわりのつらさは、人によって本当に違います。

だからこそ、

「これくらい平気なはず」
「みんな働いてるから」

と無理をしすぎなくて大丈夫です。

仕事を休むことに罪悪感を抱く人ほど、きっと普段から頑張り屋さんです。

でも今は、まず自分の体を守ることを優先してください。

不安でも大丈夫。
迷いながらでも大丈夫です。

ひとりで抱え込まず、周りを頼りながら、今の自分に合った形を探していきましょう。

✍️ この記事を書いた人

NAOKO

NAOKO

多文化育児ママライター

instagram

instagramを見る

スリランカと日本、異なる文化の中で子育てをしながら、「自分らしい出産と育児」について発信している二児の男の子ママ。1人目の出産をきっかけに、助産院や自宅出産など多様なお産の選択肢を知り、2人目は助産院で出産。固定観念にとらわれず、「自分が安心できる場所で産むこと」の大切さを、自身の体験と言葉でやさしく届けている。